【栗の渋皮煮の作り方】少しぐらい傷がついても大丈夫!今年も栗の渋皮煮作りました

こんにちは、あゆちゃびんです
朝晩、涼しくなり秋を感じるようになりました


この時期、山口県美祢市のブランド栗の厚保栗(あつぐり)がスーパーに出回ります
今回は、道の駅で主人が買ってきてくれました
800gの1袋しかないのですが、今年も栗の渋皮煮を作ります

目次

栗の渋皮煮の作り方

材料

栗・・・・800g
重曹・・・小さじ2(2回に分けて使用)
砂糖・・・480g(2回に分けて使用)
     鬼皮付き栗の60%
ブランデー又はラム酒 大さじ1/2(お好みで)

使用する調理器具、用意する物

琺瑯鍋厚手のステンレスの鍋
傷が入ってしまった栗を煮る用のお茶パック数枚

作り方

①たっぷりの水で栗をよく洗う


② ボウルに水を張り栗を入れる
 この時に水に浮かんだ栗は虫食いの可能性が
 あるので取り除く


③20㎝くらいの鍋に湯を沸かして、栗を入れる
 火を止めて、手が入れられる温度まで待つ
(20〜30分程度)

④包丁で鬼皮を剥く
 栗の頭のザラザラの辺りに包丁を優しく入れ
 る。ここをきっかけに、割くように鬼皮を
 剥いていく
 この時になるべく渋皮を傷つけないように
 鬼皮のみを剥く
 栗は直ぐに乾燥してくるので、剥いた栗は
 その都度水につける
 もしも傷つけてしまっても、自分用や味見用に
 出来るので捨てないように!

4個渋皮に傷が入ってしまいました

④1回目の渋抜きをする
 鍋にたっぷりの水を入れ沸騰させる   
 火を止めて、栗と重曹小さじ1を入れ中火に
 かけ沸騰させる
 沸騰後、弱火で20分煮る
 20分後の写真がこちら↓濃い茶色になる

⑤鍋をシンクに持って行き、水道水が直接栗に
 あたらないようする
 木べら等で水道水を受けながら水を変える

⑥手が入れられるようになったら、大きめのボウルに水を張り、煮た栗を入れきれいにする
 手の腹で擦ってケバや筋を取り除く。 この時、 取れないものは無理にとらなくても良い
 3回煮るので、無理なくとれるようになったらとれば良い

⑦4、5、6の工程をもう1度する

⑧重曹を抜く
 最後は重曹を入れずに水だけで沸騰させ、
 その後極弱火で20分煮る
 栗は柔らかくなっているので、火加減注意する
 直接水が当たらないように木べらで受けながら ゆっくり水を変え、最後の掃除をする
 
 ここで、渋皮に傷が入ってるものは、
 お茶パックに1個づつ入れて
 他の栗と同様に後の作業に移る
 こうすることで砂糖で煮ている間に崩れても
 煮汁を濁さずに煮ることができる

⑨鍋に栗を入れて、ヒタヒタになる程度の水を
 そっと入れる
 砂糖の半量入れて弱火にかける
 沸騰後20分煮る

⑩残りの砂糖を入れて弱火で30分煮る
 最後に好みでブランデーを入れる

 このまま冷まして味を染み込ませる
 3時間後くらいから食べごろ

保存の方法

煮汁ごと密閉容器に入れて冷蔵庫で1週間程度
ただし、だんだん固くしまってくるのでなるべく早めに食べるほうが良い
そのほうが美味しく食べられます

冷凍は、煮汁ごとフリーザーバッグに入れ、大体1ヶ月程度を目安に
食べ切りましょう。冷凍すると食感が柔らかくなってしまうので
なるべく、冷蔵保存1週間をお勧めします

最後に


栗仕事、中々手間がかかります
まとめて沢山作るのもいいのですが、私は出来てから一晩たったくらいの
ねっとりとした食感が好きなので早めに食べきってしまいます
冷蔵庫で保存すると日を追うごとに固くなるので
こまめに少量ずつ作る方が好きです(大変ですけど💦)
今年は、パンに入れたり、お菓子にも入れて沢山食べたいなーと思っています

昨年は収穫量が少なく、山口県のブランド栗、厚保栗がほとんど手に入りませんでした
今年は、沢山採れればいいですね

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